栄21型エンジン

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昭和12年に開発された、栄21型エンジンには、スーパーチャージャーが、装備されている。驚くべき事だ。

また点火プラグは、1気筒当たり2本有る。

ミスファイアーを防ぐ為である。出力は950馬力である。

設計、製作は中島航空機製作所である。現在の「富士重工業」である。スバルである。

中島と言えば、今でもアメリカ人は覚えている。陸軍の隼戦闘機を彼らは「ナカシマ」と呼ぶ。

3年前渡米した時、「ナカシマ」が今は、「富士重工業」

であると説明しても、アメリカの無線技術者は理解しなかった。

「ナカシマ」=「スバル」と言ったら彼らは理解した。

つまり、富士重工業の設計者が70年前、栄21型エンジンを設計し、三菱重工がゼロ戦の機体の製作を行なった。

ゼロ戦と、隼は、富士重工業の製作したエンジンで飛行していたのです。

本エンジンは、ゼロ戦52型丙に搭載された物を再現したため、排気管はゼロ戦21型の単排気管

と異なりロケット排気管になっている。排気ガスを後方に向けた為、速度は50K程度上昇した。

馬力は、1100馬力に上昇した。

 

エンジンと防火隔壁の間の黄色のタンクは、潤滑油タンクである。色は不明です。

この形状は、21型のタイプです。52型用は、今図面を戴、製作中です。

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